「いかにしてより多く食べるか」
大食いを生業にする人々にとっては最も大事な永遠の課題である。
これまでの研究からその答えに1歩でも近づけないだろうか?
●1.基礎代謝を上げる
やはり食を語る上で基礎代謝は無視できない存在だろう。
基礎代謝を上げれば、必要なエネルギー量が増える、ならば当然
満腹を感じるまでに必要なエネルギー量も増え、多く食べることができる。
運動というものはここでも重要になってくるわけだ。
最近運動不足を実感している私としては実に手厳しい結果であり
運動しようと心に決めてみた、決めるだけは。
●2.早く食べる
満腹中枢が満腹感を感じ始めるまでには個人差はあるものの大体
食事を始めてから20分ほどかかると言う。
だからあまりに食べるのが早いとついつい食べ過ぎてしまったりするわけだが
その20分の間に詰め込むだけ詰め込むことができれば・・
そう、食べることができる量が跳ね上がる。
自分なりの早食いテクニックなどを研究し、誰よりも早く食べることができれば
自分の大食い記録が伸びることが必至であり
早食いこそ大食いの友と言えるが、身体にあまりよくなさそうなのは内緒だ。
●3.なんでも好きになる
感覚中枢が好物と判断した食べ物に対しては別腹が働き、通常よりも遥かに多く食べられる。
つまり、好きな食べ物が多ければ多いほど有利であり
フードファイターの方々にも恐らく「得意な料理」があるのではないかと思われる。
もちろんこれを利用しない手はない。
しかしどうしたら食べ物を好きになれるのだろうか?と問われると
正直わからないのが実情ではあるが、なにも無理に好きになることはないのではないかもしれない。
感覚中枢はそれまでの経験から食欲を発生させる中枢である。
その経験とは、「おいしく食べられた経験」であるから
おいしい食べ物をできるだけ楽しく、いい気分で食べる経験を何度も行えば
感覚中枢が学習し、それを目にした時に食欲が発生するのではないだろうか?
我ながら書いていてなんだか本当にできそうに思えてきた。
今後の研究をお待ちいただきたい。 |